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2月28日から3月5日まで能登半島地震の復興支援として石川県輪島市へ下水道メンテナンス協同組合土木班第3次隊として行ってまいりました。
これは東京都下水道局から下水道メンテナス協同組合が要請を受けたもので組合員の一員として三倉建設㈱が支援隊に参加したものです。
流動化現象により突出したマンホールの高さ調整、下水道管の破損個所又は管が外れた個所の応急復旧工事を行いましたが人孔(マンホール)間のバイパス管の敷設工事がメインとなる内容でした。
輪島市へ行った期間は天候が悪く雨、雪が毎日降っている状況でした。(東京での仕事の際には中止となるような天候)しかしメンバー全員「復興に休みはない」を合言葉に毎日自分たちができる仕事をしてまいりました。
今回の復興支援で被災地の状況を目の当たりにし当社で施工している下水道の耐震化工事、人孔(マンホール)の浮上抑制工事の重要性を再認識しました。
これからも当社は耐震化工事を続けていきますが万一の時しっかりと機能する高い品質のものをつくらなければいけないと思いました。
輪島市ではいまだビルや家屋が倒壊したままになっています。なかなか復興が進まない中、被災された方がたのご苦労を想うと心が痛みます。
少しでも早い復興を望み報告を終わります。